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バリ島を代表するホリスティックリゾート BagusJati ①


数あるバリ島のホリスティック・リゾートの中でも、ヘルス&ウェルビーイングなリゾートとして評価の高いBagusJati(バグース・ジャティ)。今後数回にわたり、バグースジャティにお勤めの松田由紀さんによる現地レポートを投稿していただきます!


第一回目は、バグースジャティのあるスバトゥ村周辺のご案内です!


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バグースジャティのロビーからの風景

バリは東京都の約2.5倍といわれるさして広くはない土地の中、地域によって様々な表情の違いが見られることも、この島の特徴のひとつだと思っています。

バグースジャティへお泊りいただくお客様の中で、これが初めてのバリ島旅行、という方が意外に多いことに、最初は少なからず驚きを感じました。バグースジャティの住所は、バリ州ギャニャール県テガララン郡スバトゥ村字ジャティで、空港から車で1時間半、芸能の村ウブドを通り越し、さらに山へと進んだ海抜750メートルの小さな村の中にあります。

ウブドの中心部からも車で30分離れた距離ですから、ウブドエリアのホテルと括っていただくことにいつも申し訳なさを感じてしまいます。ビーチエリアとはもちろんのこと、ウブド中心部とでさえ標高差が500メートルありますので、気温はかなり違ってきます。バグースジャティではヴィラ内に一切エアコンを用意しておらず、逆にレストランには暖炉があり、7~9月の乾季には追加の毛布をリクエストいただくことが頻繁です。このような、熱帯・常夏の島、白浜のビーチに椰子の木…などというイメージからはほど遠いロケーションなので、訪れるお客様は、既に何度目かのバリで、今度はちょっと違う何かを…というバリ通の方々が多いリゾートなのだろうと思っていました。
けれども勤め始めて3年が過ぎようとしている今、バリ島というのは既に多くの旅人から「癒し」の地であるということを認知され、かつ求められているのだなと感じています。バグースジャティへお越しいただく目的も圧倒的多数で「リラックス&リチャージ」。今回の旅では買い物もしなくていいから、とにかくゆっくりと日頃のたまった疲れを癒したいという方々が、バグースジャティをバリの中の数あるホテルから選択してくださっているようです。
女性一人旅のお客様が非常に多いのも特徴のひとつでしょう。2002年の設立当時から「ヘルス&ウェルビーイング」というリゾートコンセプトを掲げているバグースジャティは、もちろん、そのようなご要望にお応えすべく、山の中の美しい緑に包まれて、まずはここの空気を吸っていただくことがデトックスの第一歩という環境をご用意いたしております。


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敷地内にあるバナナの木

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隣接する農地で飼育している牛。牛糞を使い畑全体を肥すオーガニック自然農法を実践している

そんなバグースジャティ近隣の村人の暮らしぶりはとても簡素です。まず、地域的に豊富な農作物に恵まれているので、村人たちは基本的に自給自足。市場で買い物をするとしたら洋服や調味料くらいとのこと。コーヒーの実も家で乾燥させて自家焙煎、臼で粉にして飲みます。各家庭にはまだ冷蔵庫もガスコンロも普及していませんので、台所では近隣の山から豊富に集められる薪を使って調理し、その日に食べる分だけ作って食べきります。畑は天然有機栽培。農作業の戦力でもある牛の置き場を畑から畑へ移動させ、そこに落ちた牛糞を耕して土を肥やします。そんな牛たちへの強壮剤は、バナナの茎、さつま芋とその葉、サゴ椰子の澱粉を交ぜて煮込んだスープ。虫除けの散布剤にはパパイヤの葉っぱを煮出した液を使ったり、木の防腐除けには珊瑚の殻を砕いてペースト状にしたものを幹に塗りつけたり・・・。
村人が家の建て増しや修理をする際には、特別な大工に受注しなくても、村の人々に声をかけてお願いし、コーヒーとお菓子とタバコを振舞うだけで共同作業で完成してしまうんです。


けれども、正直、まだまだ「地球保護」という(先進の)意識に追いつくには程遠い村人たちですので、こんなに天然エコな生活をしていながら、道端にはゴミをいい加減に捨ててしまいます。昔とは違って、捨てても自然に還るものばかりではないのですから、こんなところを見ると、もっと政府がいろんなことを教えてあげなければいけないのになぁと、非常にもったいない気分になります。


バグースジャティへ訪れた方々には、この様なバリの田舎の生活もぜひ垣間見ていただき、美しい自然と同時に、その中でタフでピュアに生きる人々からも「リチャージ」の糸口を見つけてもらえれば、と心の中で願っています。


■参考情報
・バグースジャティ ホームページ http://www.bagusjati.com/ja/
バグースジャティの写真を見る
バグースジャティの場所を確認


投稿者 pono : 2008年01月25日 18:16

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