インドネシアグリーンツーリズム
究極のマルチカルチュラルな環境を楽しむ旅
17,000以上の島々から成り立つインドネシアは、人口約2億3800万人、500近い民族が暮らす世界最大規模の多民族国家である。 そのマルチカルチュラルな環境は、「究極の多様性」とも言われ、その多様性が世界中のツーリストを魅了している。 自然療法を駆使したホリスティックなトリートメントが自慢のリゾートステイから、冒険心をかき立てるエコアドベンチャー、 伝統文化に触れるカルチュラルな体験まで、新鮮さとエネルギーに満ち溢れたな旅行が楽しめるスポットを紹介していく。

インドネシアで体験するホリスティックリゾート 
バリのスパトレンドは、「癒し」よりも「療法」に向いている。デトックスや心身のリラクゼーション、心身のバランス向上など、全人的観点からの 「治癒」を目的としたソリューションが充実している点が特徴と言える。そのホリスティックなアプローチは、ボディトリートメントに限らず、食事、 ヨガ、トレッキングなどのアクティビティ、呼吸法などと多面的である。バリ島を中心に進化を続けるホリスティックリゾートをピックアップ!
バグース・ジャティ
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ウブドから北東に進んだ標高765mの高地に位置するウェルビーイング&ヘルスリトリート。5ヘクタールの広大な敷地は青々と茂った熱帯雨林に囲まれ、 渓谷に沿って点在する18棟の完全独立型ヴィラと、スパセンターやヨガパビリオンなどの様々なヘルス&ウェルビーイング施設が揃っている。 中でも特徴的なのは、リゾート内の美しく整備されたガーデンとともに存在する、様々な種類の野菜、果物、ハーブが育つオーガニックファーム。 それらの収穫物はスパのトリートメント剤やレストランの食材として使用されており、ゲストは山の清浄な空気の中、新鮮な野菜を多用した食事で、 滞在さながらにデトックス効果を体感できるだろう。ヨガ、ネイチャーウォーク、サイクリング、クッキングクラスなど自然との調和を図ったリゾート 主催のアクティビティーも豊富で、その他、インドネシアの伝統漢方薬「ジャムー」作りのデモンストレーションや、活性と回復効果のある豊富なメニュー のスパトリートメント、医師と行われるライフスタイルカウンセリングおよび中国鍼を用いたデトックスプログラムなど、ホリスティックな観点から様々な アプローチで、ゲストのウェルビーイングなステイをサポートしている。
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コモシャンバラ・エステートアットベガワン・ギリ
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アユン川上流の熱帯雨林のジャングルに包まれた「ウブドの森の聖なるホテル」と称される高級アコモデーション。スパと比べ、よりヘルスコンシャスなウェル ビーイングセンターとして欧米のグリーンコンシューマーの間で話題となっている。スパトリートメント、ヨガ・ピラティスなどのボディワーク、中医、オーガニック&デトックスな食事療法、断食など、 多面的なメソッドから施術を行なっている。中でも、ヨガとピラティスのプログラムが充実しており、世界的に有名なヨガ講師による週単位のプログラムが人気 となっている。宿泊エリアは、風、水、火、森、地をテーマとした5棟のレジデンスで構成されている。 湧き水のプールやスパのパピリオンを置く「ウォーター・ガーデン」は、レジデンスエリアより300段の階段をくだったアユン川の畔に位置する。森の鳥のさ えずりと川の流れる音のみが聞こえるスピリチュアルな空間。館内で販売されているマットやウェアなど、ヨガの関連商品を目的に訪れるヨギーニも多い。
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ロサリ・コーヒープランテーションリゾート&スパ
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ジャワ島を代表する古都ジョグジャカルタから約50km北上した高原地帯に位置する広大なエコリゾートホテル。1922年にコーヒー農園としてオープンし、 その後2004年に32部屋のヴィラを備えたリゾートホテルとして再開された。ホテルが位置するロサリ村は、雄大な 八つの火山に囲まれたパワースポットで、周辺のエコウォークやサイクリングなどにより、神秘的な風景が楽しめる。 当ホテルのCSR(社会的責任)としてジャワの遺産を保護し、探求し、育成することを使命することが明記されており、過去の遺産を保全したホテルのつく りとなっている。ヴィラはジャワ王朝の王子の遺産である別荘を修復して飾りなおし、また1876年の鉄道駅を移転・修復しレセプション棟として活用している。 ロサリ への到着後、すぐに直行したいのがスパ施設「ザ・ハマム」で行なわれる本格的蒸し風呂「ハマム・スティーム・リラクゼーション」。40度に設定された スチームバスで、デトックスと深いリラクゼーションが体験できると評判だ。ウェルネスプログラムの人気は、ヨガセンターでマスター により指導されるヨガと、地下水脈から湧き出る水を使ったウォーターエクササイズ。レストラン「JAVA Green:ジャワ・グリーン」での食事は、施設内 の有機栽培農場で採れた新鮮な材料を吟味して仕上げるヘルシーフード。また、小さな子供を大切に扱うことも宣言しており、専用のキッズクラブを開設 している。
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ネイチャーステイ・イン・バリ
ネイチャーステイ・イン・バリ
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インドネシアの中で、最も人気の高い旅行先である、神々の住む島バリ島。大型リゾートホテル立ち並ぶエリアから一歩足を伸ばせば、 歴史的な寺院や美しい田園風景、雄大なパノラマが広がる景勝地などが点在し、バリの奥深い グリーンな世界が楽しめる。代表的なグリーンアクティビティが、マウンテンバイキングとジャングルトレッキング、ランド クルージングだ。マウンテンバイキングは、バトゥール山がそびえ立つキンタマーニと呼ばれる高原地帯から、ウブドに向かって 駆け降りるコースが人気。標高の変化につれて対照的な植物が次々と現れ、ライステラス(急な傾斜地を耕して階段状に作った田棚) や伝統的なバリの村落の間を疾走していく爽快感がたまらない。四輪駆動のランドクルーザーでさらに奥深く駆け巡るツーリングも 人気だ。トレッキングは、ブヤン湖とタンブリガン湖の一体に広がるジャングルがフィールド。道も整備されており歩きやすい。 ガイドの話に耳を傾けながらあたり一面グリーンの世界を楽しみたい。時間が許せば、バリ島唯一の国立公園、西部国立公園へも アクセスしたい。7万ヘクタールにも及ぶ指定保護区となっている熱帯雨林に覆われており、150~200種類の鳥類、大小の鹿、猿、 豚、クイナ、リスなど、多くの哺乳動物が生息している野生の宝庫である。
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白亜記の"恐竜"を観察する
生きている恐竜、コモド・ドラゴンを観察する
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バリ島から東へ35km。550もの島々が連なる「東南の島」を意味するヌサ・トゥンガラ諸島は、生物の分布境界線である「ウォレス線」 の東に位置するヌサ・トゥンガラの土壌は、西側のバリ島とは一変し、サバンナのような乾燥した低木草原地帯が広がる。そして、生態系もオース トラリア圏となり、先史の遺物から過去を興味深く洞察できる動植物が数多く存在する。
それを実体験できる場所が、コモド島だ。 島が、人間の居住を拒み続けるかのごとく人々は海岸沿いの小村で海と共にひっそりと暮らしている。この島の最も有名な住民は、コモド 国立公園内に生息している世界最大のトカゲで「生きている恐竜」とも言われるコモド・ドラゴンだ。 その誕生は白亜紀にさかのぼり、成長したオスは体長 約3m、約100kgの巨体を誇る。野生の鹿や水牛などを襲って食べるその姿はまさに恐竜の姿態だ。コモド・ドラゴンが約200頭生息するエリア は自然保護区の国立公園となっており、国立公園のレンジャーの指示に従いながら、慎重に行動することで、コモドドラゴンの生態を観察 することが許可されている。
コモド・エコツーリズムへのアクセスは、コモド島の東に位置するフローレンス島の西端のまち、ラブバンジョーからの入島が人気となっ ている。素晴らしいサンゴ礁が生息するフローレンス島の海の美しさは、インドネシアでもトップクラスと称されており、また、海岸から 見える水上家屋のような高床式の 猟師の集落が並び、観光化されていない牧歌的な雰囲気が味わえることが理由の一つだ。
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インドネシア随一の水中環境を誇る島でスローにビーチステイ
ブルーもグリーンも楽しめる北スラウェシエリア
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スラウェシ島の民と海との絆は深い。先住民族であるブギス人は、北オーストラリア、マダガスカル、そして南アフリカのケープタウンのようなはるか遠くまで、 ビニシと呼ばれる伝統的な帆船で冒険していた船大工であり、船乗りであった。
スラウェシ島は、南スラウェシ、中央スラウェシ、南東スラウェシ、北スラウェシの4州に分かれているが、ビーチでゆっくり 過ごしたい人には北スラウェシのマナド近辺がオススメだ。切り立った珊瑚に囲まれた低い半月形の珊瑚の島ブケナン島、及びその隣島のシラデン島周辺は、 インドネシア国内では初の海洋国立公園に指定され、神秘的な珊瑚が広がるインドネシア随一の美しい水中環境を創造している。
ブルーの世界に少し飽きたら、 少し足を伸ばしてグリーン・ツーリズムも楽しめる。この島は、かつて西側はカリマンタン、東側はオーストラリア大陸の一部だったと推測されており、アジア 区とオーストラリア区の生態が混在する摩訶不思議な生態系を形成している。北スラウェシの北端に位置するタンココ自然保護区でそれが確認できる。保護区へ のアクセスは、近郊のまちからジャングルの中を車でアクセスするハードな道のりだが、手付かずの異界のジャングルに住む世界最小の猿「タルシウス」をひと 目見るとその疲れも吹き飛ぶことだろう。
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ガルーダインドネシア航空
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