大西洋に浮かぶエメラルドの島 アイルランド
大西洋に浮かぶエメラルドの島 アイルランド
緑の豊かさから「エメラルドの島」と呼ばれるようになったアイルランド。
世界保健機関のレポートによると、ヨーロッパ27カ国の中で一番治安が良い国 に選ばれており、急速な経済発展を遂げている国である。また、ユーモアのセンスや人懐っこく親切な国民性が評価を受け、旅行ガイドブックの出版を手 掛けるロンリープラネット社より「世界で最も友好的な旅先」に選ばれている。
この地の美しい緑は、まさに天からの贈り物。夏は17℃~21℃、冬でも4℃~7℃という気温、そしてシャワーと呼ばれる霧雨が降る少ない降水量が、どの 季節も途絶えることのない美しい緑の世界を維持している。ヨーロッパ各国の主要都市からアクセス可能な、意外に便利?なアイルランドのグリーンな歩 き方を特集です!

スローウォーキング in アイルランド
氷河の活動によって造り出された独自の自然景観を持つアイルランド。多様な自然景観を手軽に楽しめるウォーキングは、アイルランド・グリーンツーリズム のメインイベントとも言えるアクティビティだ。中でも特にグリーンな2コースをご紹介!
吊橋から世界遺産の奇観をめざし海岸線を歩く
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北アイルランドの北海岸、コーズウェイコーストのハイライトを歩くのが、「コーズウェイコースト」。 多くのリゾート客が集まるポートラッシュという町がこのコースの玄関口となる。
このコースのスタート地点となるのはキャリック・ア・リード吊橋付近。ナショナル・トラストの管理下で保護されている有名な吊橋だ。この吊橋付近から は野鳥のサンクチュアリとして有名なラスリン島を沖に望みながらウォーキングスタート。 ここから西へ海岸線に沿って延びるコースは、右が垂直の断崖、左が水平の草原という、アイルランド特集の光景が楽しめる。ダン・セヴェリック城の廃墟 から先からが、このコースのハイライト。迫力満点のクリフパスからの眺めや、大小の六角柱の石柱がニュキニョキと突き出している摩訶不思議なジャイアン ツ・コーズウェイなど、地球の息吹が五感を通してダイレクトに感じられるスポットだ。道はさらに進み、石柱群を見下ろす絶好のポイント、アーズ・スナウ トを経て、ゴールのビジターセンターまで、約5時間のトレッキングコースとなっている。
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カルスト大地を歩くボタニカルウォーキング
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広大なアイルランドのカルスト台地「バレン」を縦断する全長45キロのロングルートが「ザ・バレン・ウェイ」だ。
このルートの楽しみの一つがボタ ニカルウォッチング。国土のわずか0.5%のバレンに、アイルランドに育つ70%以上の種類の植物が自生している。また、北極圏・地中海沿岸・アルプ ス地方に咲く多種多様の花々が、隣り合って咲いている姿には、自然療法士やボタニカリストならずとも心惹かれるだろう。この花々の正体は、氷河 によって北極圏やアルプス地方から種子が運ばれ、気候の影響を受けにくい岩の裂け目に落ち、現在まで息づいているパワフルなボタニカルズだ。特 に、春から夏にかけては、台地全体が色とりどりの可憐な花でおおわれる絶好のシーズンとなる。
一方、巨石遺跡の数の多さも郡を抜く。500にも及ぶリング・フォート(環状の石の砦)や、ドルメンと呼ばれる墓石が点在し、永延と続く石垣やケ ルトの十字架、初期キリスト教の修道遺跡など、バレン・ウェイの見所は尽きない。伸びやかな大地に広がる花と遺跡が堪能できる絶好のウォーキン グルートだ。
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首都ダブリンのグリーンスポット
アイルランドの東部、レンスター地方に位置する首都ダブリン。紀元前から農耕民族が住んでいたダブリン周辺は、1990年代まではのんびりし た町の風情が特徴の小さな町だったが、昨今の急速な経済発展により洗練された都会へと変貌しつつある。今ではアイルランド全体の4分の 1にあたる100万人の生活の場となっている。
ダブリンの最新のグリーンスポットをご紹介!
首都ダブリンのグリーンスポット
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経済的に豊かになったアイルランドは、スカンジナヴィアやドイツなどの環境先進国の影響を受け、オーガニックな食事を主流にする 傾向が強い。そのこだわりはファーマーズマーケットに立ち寄れば確認できる。地元のオーガニックファーマーが、野菜やチーズ、パンなど を売りに来る市場となっており、今ではアイルランド約100箇所で開催されるようになった。 各地のマーケットでは、週1回朝10時ごろから夕方まで開催されているので、インフォメーションセンターなどで情報をゲットし、是非 立ち寄りたい。
また、ダブリンのレストランでは、オーツ(燕麦)など、アイルランド由来の伝統食への回帰が進んでおり、多くのレストランでア イルランドの伝統料理が食せるようになっている。 その他、ダブリンの見所としては、アイルランドの伝統音楽や楽器などを専門に扱うショップ、アイルランドの工芸品を扱うクラフトギャラ リー、植物の種類が豊富なアイルランド式庭園、ケルト人特有の治金技術が生み出す「ケルティッシュ・ジュエリー」のショップ、アラン諸 島で漁師たちが着用している防寒セーター「アラン・セーター」や自然植物で染色された「アイリッシュ・ツイード」の専門のショップなど 、グリーンなショッピングスポットが盛りだくさん。
街歩きに疲れたら、ダブリンっ子の憩いの場、セント・スティーブンス・グリーン公園 で一息しよう。
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地域住民が主体のアイルランド流地域振興
アイルランドの街に入ると、赤、青、黄色、ベージュなどにペイントされたカラフルな建物が立ち並び、街の景観が統一された美しい光景を 目にすることだろう。
これは官民一体で行われている全国規模の景観美化キャンペーン「タイディー・タウンズ・コンペティッション(こぎれいな街コンテスト)」の成果と 言われている。
タイディー・タウンズ・コンペティッション

この取組みは、環境美化をテーマにした地域振興の成功事例としてEUの中でも高く評価されている。アイルランド市町村は約3000あるのだが、 今では約700の市町村が自分の街の美しさを競うためコンテストに参加するまでに広がった。
この取組みは1950年代から始まった「ゴミ拾い活動」に端を発する。この運動が始まった目的は「観光客の誘致」だった。つまり、当時、貧困国 とも言われた自国の外貨収入を少しでも増やすため観光をプロモートすることが目的であった。しかし、今ではその目的が大きく変わっている。
「自分たちの生活のクオリティーを向上させる」ことが楽しみになり、住民が率先して街の環境美化に取り組んでいるのだ。ゴミを拾う事から始 まり、花を植え、植樹し、遺産的建築物を保護し、ビルなどの建築物の材質や高さを制限し、野生動物の生息地を保護し、バリアフリーの横断歩 道を整備していく。
こうして続けていくと、自分達の街がどんどん快適な住みやすい町になっていくことに気づき、次は、次は、と環境美化に取 り組むようになったという。つまり、目的が「観光」から「環境」へと大きくシフトのだ。このタイディー・タウンズ・コンペティッションで優勝 した、美しく遊び心溢れた街を是非歩いてみたい。
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アイルランドへの旅に関する情報は、DiscoverIreland.jpへ

アイルランド政府観光庁
ウェブサイト:
http://www.discoverireland.jp
お問い合わせ先
アイルランド政府観光庁 日本事務所 : 03-5367-6515

〒160-0008
東京都新宿区三栄町26-3 インターナショナル・プレイス アビアレップス・マーケティング・ガーデン(株)内

営業時間
月曜日~金曜日 9:30~17:00


 
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